講師紹介
6月7日(月)午前
講演「パンデミックからの復興へ~開花する世界の可能性」
- サイモン・シガース 氏
- 英 アーム
CEO
講師略歴
創立時の社員の1人としてArmに入社して以来、テクノロジーとビジネス両面でイノベーションを推進し、Armは、世界で最も広く普及しているコンピューティング・テクノロジーを設計する会社へと成長を遂げた。
Segarsは、世界で最初のデジタル式携帯電話に採用された、初期の先駆的なArmプロセッサーであるArm7とArm9の開発を率いてきた。 業界標準の制定においても重要な役割を担うとともに、エンジニアとしての仕事を通じて組み込みシステムに関する複数の特許を取得している。 2001年にはエンジニアリング担当バイスプレジデントに就任、その後グローバルセールスの責任者など戦略的な任務を歴任し、2013年7月にArmの最高経営責任者(CEO)に任命された。 また、Armの米国における事業拡大とシリコンバレーでの協業強化にも長年尽力し、現在も家族とともにカリフォルニア州に居住している。
Segarsは、2016年のソフトバンクグループによる買収の際も経営の舵を取り、2017年6月にソフトバンクグループの取締役に就任した。 さらに、Global Semiconductor Alliance (GSA)、Electronic System Design Alliance (ESD Alliance)、TechWorksのボードメンバーや、Dolby Laboratories, Inc.の社外取締役も務めている。
サセックス大学で電子工学の工学学士号を、マンチェスター大学でコンピューターサイエンスの理学修士号を取得。
講演「デジタルインフラストラクチャーの将来」
- チャールズ・マイヤーズ 氏
- 米 エクイニクス
社長 兼 CEO
講師略歴
2010年にエクイニクス最大の事業部門であるアメリカ部門の社長として入社。アメリカ部門の大幅な成長を実現した後、同社のチーフオペレーティングオフィサー(COO)に就任し、グローバルセールス、マーケティング、オペレーションおよびカスタマーサクセス部門を統括してきた。直近では2017年、ストラテジー及びサービス&イノベーション(SSI)部門の社長に就任し、エクイニクスの企業戦略、テクノロジーイノベーション、製品マネジメント、エンジニアリングの各部門を含む戦略的事業チームを率いてきた。
マイヤーズのハイテク業界における25年の実績には、Verisign、Level 3 Communications、BellSouth、Internet Security Systems、Booz-Allen & Hamilton Consultingなどの大手テクノロジー企業やIT企業における経営幹部職を含んでいる。
コロラド大学で化学工学の学士号を、ノースウェスタン大学のJ.L.ケロッグ経営大学院とマコーミック工学大学院で修士号を取得。
講演「レジリエントなビジネス実現に『データ』が果たす役割とは?」
- スティーブ・マクミラン 氏
- 米 テラデータ
社長 兼 CEO
講師略歴
2020年6月にテラデータ・コーポレーションの取締役会の一員となる。20年以上に渡り経営幹部として、グローバルサービス事業と製品事業を業界最先端のクラウド・ポートフォリオに転換させるクラウド事業で優れた実績をもつ。
前職のF5 Networksでグローバルサポート、コンサルティング、サービスチームなど、同社の全世界の事業の半分以上を統括。それ以前は、オラクルのカスタマーサクセスおよびマネージド・クラウド・サービス担当シニア・バイス・プレジデントを務めた。オラクルの前は、IBMに在籍し、事業運営や戦略実行の推進を担当する上級管理職を歴任した。
技術や経営に関する論文を発表しており、クラウドコンピューティングに関する特許を開発。
講演「デジタルエンタープライズの実現に向けたIT投資の優先順位」
- セス・ラビン 氏
- 米 リミニストリート
CEO 兼 取締役会会長
講師略歴
エンタープライズソフトウェア業界で30年の経験を持ち、独立系のエンタープライズソフトウェアサポート業界を開拓してきた。2005年に、エンタープライズソフトウェアサポートを再定義することをミッションとして、リミニストリートを設立し、革新的な次世代サポートサービスを提供することで、従来のベンダーに比べて50%の料金を実現。セス・ラビンは、ITコストを劇的に削減し、顧客の選択の新時代を切り開く、先見性のある破壊的な戦略を実施したと評価されている。リミニストリートのユニークなサポートモデルは数々の賞を受賞しており、2017年、エンタープライズソフトウェアの第3者保守サービスを提供する企業として初めて、また唯一の上場企業となった。
セッション1 「モビリティが支える次世代インフラ」
パネリスト
- 谷口 恒 氏
- ZMP
代表取締役社長
講師略歴
2001年にZMPを創業。家庭向け二足歩行ロボットや音楽ロボット開発・販売を手掛け、2008年から自動車分野へ進出。
メーカーや研究機関向けに自律走行車両の提供を行う。現在、RoboCar Mini EV BusなどのRoboCar シリーズ、物流業界のワークスタイルを変革する台車ロボ「CarriRo」及び無人フォーク「CarriRo Fork」、ラストワンマイルのデリバリーを自動化する無人宅配ロボ「DeliRo」、高齢者の移動を快適にする歩行速モビリティ「RakuRo」、無人警備・消毒ロボット「PATORO」など、様々な分野へのロボット技術の展開”Robot of Everything”戦略を進めている。
パネリスト
- 星野 朝子 氏
- 日産自動車
執行役副社長
講師略歴
グローバルマーケティング&セールス、グローバルカスタマーエクスペリエンスを統括するとともに、日本・アセアンマネジメントコミッティの議長務め、同地域におけるすべての事業活動を指揮し、最高意思決定会議体のメンバーでもある。
2002年日産に入社。2006年4月に市場情報室を担当する執行役員に昇格、2014年4月、コーポレート市場情報統括本部を担当する常務執行役員、2015年4月、日本市場を担当する専務執行役員に就任し、2019年5月より現職。
日産入社以前は日本のマーケティング・アナリティクス・コンサルティング会社である株式会社インテージに勤務。
1983年慶応義塾大学経済学部卒業、1988年6月ノースウエスタン大学ケロッグ経営学大学院修士(MBA)課程 修了
パネリスト
- 川鍋 一朗 氏
- Mobility Technologies
代表取締役会長
講師略歴
1997年マッキンゼー・アンド・カンパニー・ インク・ジャパン入社を経て2000年 日本交通株式会社に入社。 2005年代表取締役社長、2015年代表取締役会長に就任。三代目として『黒タク』『陣痛タクシー』『キッズタクシー』を導入。関西圏にも事業エリアを拡大し、約8000台の国内最大手のハイヤー・タクシー会社を牽引。
また、タクシーアプリやデジタルサイネージなど、モビリティ産業をアップデートする様々なIT サービスの提供を行うMobility Technologiesの会長として、日々進化するタクシー改革を加速。
2014年5月東京 ハイヤー・タクシー 協会の会長、2017年6月全国ハイヤー・タクシー連合会の会長に就任。
1970年生まれ。1993年慶應義塾大学経済学部卒業。1997年ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院MBA取得。
パネリスト
- 牧浦 真司 氏
- ヤマト運輸
専務執行役員(経営構造改革統括・イノベーション推進担当)
講師略歴
日本興業銀行産業調査部等で約10年間、通信・IT業界を担当し、勃興期のネット産業調査や携帯電話3社の立ち上げに奔走。その後、メリルリンチ日本証券にて約20年間ITや運輸物流業界を担当(常務・マネージングディレクター)。手掛けた日本企業の資金調達・M&Aは1兆円超。特に大手航空会社のリストラ、破綻、再生、再上場に於いて各段階でアドバイザーを務め、大企業の衰退再生過程に精通。
2015年7月にヤマトホールディングス入社。DXを含むグループ経営構造改革プロジェクトを提案し、2020年1月に発表された経営構造改革プラン「YAMATO NEXT100」策定をリード。2021年4月よりヤマトグループは新経営体制に移行。
2017年常務執行役員。2019年同社長室長。2020年同社専務執行役員。2021年よりヤマト運輸株式会社専務執行役員を兼務。
慶應義塾大学卒、ダートマス大学経営大学院卒(MBA)。
趣味は40年来の観世流能楽とアイアンマン・トライアスロン(ハワイ世界選手権完走)。
モデレーター
- 杉本 貴司
- 日本経済新聞社
編集委員
講師略歴
2002年京都大学大学院経済学研究科修了、日本経済新聞社入社。東京本社産業部(現ビジネス報道ユニット)にて電機、鉄鋼、自動車を担当。2011年から4年間、米州総局(ニューヨーク)に駐在。主に産業と国連の取材を担当。2015年に帰国し通信やIT業界を担当。著書に「ホンダジェット誕生物語」、「孫正義300年王国への野望」。日経電子版で「ネット興亡記」を長期連載。2020年4月より現職。
6月7日(月)午後
講演「レジリエントな社会の実現」
- 澤田 純 氏
- NTT
代表取締役社長 社長執行役員
講師略歴
- 1978年 4月
- 日本電信電話公社入社
- 1998年 2月
- NTT America, Inc. Vice President
- 2000年 5月
- NTT コミュニケーションズ株式会社 経営企画部 担当部長
(.com bit General Manager) - 2002年 7月
- 同 コンシューマ オフィス事業部 企画部長
同 経営企画部 担当部長兼務 - 2003年10月
- 同 関西支店長
- 2006年 6月
- 同 経営企画部長
- 2008年 6月
- 同 取締役 経営企画部長
- 2011年 6月
- 同 常務取締役 経営企画部長
- 2012年 6月
- 同 代表取締役副社長 経営企画部長
- 2013年 6月
- 同 代表取締役副社長
- 2014年 6月
- 日本電信電話株式会社 代表取締役副社長
- 2016年 6月
- NTTセキュリティ株式会社 代表取締役社長
(2018年6月まで兼務) - 2018年 6月
- 日本電信電話株式会社 代表取締役社長
- 2018年 8月
- NTT株式会社(NTT, Inc.)代表取締役社長(現在に至る)
- 2020年 6月
- 日本電信電話株式会社 代表取締役社長 社長執行役員(現在に至る)
1955年7月30日生まれ、大阪府出身。1978年3月 京都大学工学部卒業。
講演「Tomorrow, Together ~共創で実現するレジリエントな社会~」
- 髙橋 誠 氏
- KDDI
代表取締役社長
講師略歴
- 2003年 4月
- KDDI株式会社 執行役員
- 2007年 6月
- 同社 取締役執行役員常務
- 2010年 6月
- 同社 代表取締役執行役員専務
- 2016年 6月
- 同社 代表取締役執行役員副社長
- 2018年 4月
- 同社 代表取締役社長 (現在に至る)
1961年10月24日生まれ、滋賀県出身
1984年3月 横浜国立大学 工学部金属工学科 卒業
講演「The Power of Resilience
~デジタルテクノロジーで実現するサステナブルな社会~」
- 時田 隆仁 氏
- 富士通
代表取締役社長 CEO、CDXO
講師略歴
- 1988年 4月
- 富士通株式会社入社
- 2014年 6月
- 同社 金融システム事業本部長
- 2015年 4月
- 同社 執行役員
インテグレーションサービス部門
金融システム事業本部長 - 2016年 4月
- 同社 執行役員
グローバルサービスインテグレーション部門
金融システム事業本部長
(兼)セーフティソリューション事業本部担当 - 2017年 4月
- 同社 執行役員
グローバルサービスインテグレーション部門
グローバルデリバリーグループ副グループ長 - 2019年 1月
- 同社 執行役員常務
テクノロジーソリューション部門
グローバルデリバリーグループ長 - 2019年 3月
- 同社 執行役員副社長
- 2019年 6月
- 同社 代表取締役社長
- 2019年10月
- 同社 代表取締役社長(兼)CDXO
- 2021年 4月
- 同社 代表取締役社長
CEO、CDXO (現在に至る)
講演「Orchestrating a brighter world ~『未来の共感』を創る~」
- 森田 隆之 氏
- NEC
代表取締役 執行役員社長 兼 CEO
講師略歴
2021年4月、NECの代表取締役 執行役員社長 兼 CEOに就任。社長就任以前は、2018年からCFOを務め、2020中期経営計画の達成にむけた収益構造改革を指揮したほか、Digital GovernmentやDigital Finance領域などでのM&A実行を通じて、成長戦略を後押ししてきた。
40年近いNECでのキャリアにおいて、6年間の米国勤務や2011年からの7年間の海外事業責任者としての経験も含め、海外事業に長期にわたり携わってきたほか、M&Aなどの事業ポートフォリオの変革案件を数多く手掛け、半導体事業の再編や、PC事業における合弁会社設立、コンサルティング会社の買収などを主導した。
講演「『CSV×DX』で実現するレジリエントでサステナブルな社会」
- 舩曵 真一郎 氏
- 三井住友海上火災保険
取締役社長
講師略歴
- 1983年 4月
- 住友海上火災保険株式会社入社
- 2013年 4月
- 執行役員 経営企画部長
- 2015年 4月
- 常務執行役員 東京企業第一本部長
- 2017年 4月
- 取締役 専務執行役員
MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
執行役員 グループCIO グループCISO - 2018年 4月
- MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
執行役員 グループCIO グループCISO グループCDO - 2020年 4月
- 取締役 副社長執行役員
MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
執行役員 グループCDO(デジタライゼーション推進) - 2021年 4月
- 代表取締役 取締役社長 社長執行役員(現職)
MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
執行役員(現職)
セッション2「企業の進化促すデジタル改革(DX)」
パネリスト
- 武藤 健一郎 氏
- グーグル
ディレクター
講師略歴
2014年 11月に Google 株式会社 (現 Google 合同会社) に広告営業本部 執行役員として入社。現在は企業向けのデジタル広告部門を統括する。
Google 入社以前は、ServiceSource International の日本支社を立ち上げ、アウトソーシングとクラウドコンピューティング事業の拡大に努める。
イエール大学経営大学院にてMBAを取得後 、マッキンゼー・アンド・カンパニー に入社。東京、シカゴ、シンガポールにてハイテク・テレコム分野の戦略を専門とし、10年間勤務する。
ブラジル、サンパウロ出身。
パネリスト
- 西山 圭太 氏
- 経営共創基盤
シニア・エグゼクティブ・フェロー
講師略歴
通商産業省(現経済産業省)入省後、産業革新機構専務執行役員、内閣官房東京電力経営・財務調査タスクフォース事務局長、経済産業省大臣官房審議官(経済産業政策局担当)、東京電力ホールディングス株式会社取締役・執行役、経済産業省商務情報政策局長を経て2020年7月退任。東京大学未来ビジョン研究センター客員教授。
東京大学法学部卒、オックスフォード大学(哲学・政治学・経済学コース)卒業。
パネリスト
- 石黒 不二代 氏
- ネットイヤーグループ
代表取締役社長 CEO
講師略歴
ブラザー工業にて海外向けマーケティング、スワロフスキー・ジャパンにて新規事業担当のマネージャーを務めた後、シリコンバレーでコンサルティング会社を設立。YahooやNetscape、Sony、Panasonicなどを顧客とし日米間のアライアンスや技術移転等に従事。
1999年にネットイヤーグループのMBOに参画し、2000年より現職。
現在、経済産業省「産業構造審議会」の委員などを務める。その他、 内閣府「選択する未来」委員会、外務省「日米経済研究会2016」 など多数の公職を歴任。
名古屋大学経済学部卒業。米スタンフォード大学MBA。
パネリスト
- 鶴岡 裕太 氏
- BASE
代表取締役 CEO
講師略歴
大学在学中から複数のインターネットサービスのバックエンドのプログラミングやディレクションを経験し、2012年12月に22歳でBASE株式会社を設立。「Payment to the People, Power to the People.」をミッションに、決済の簡易化を主軸にした事業を展開し、国内最大級のEコマースプラットフォーム「BASE(ベイス)」を運営。BASE100%子会社で、金融事業に取り組むBASE BANK株式会社の代表取締役CEOも務める。
2018年にForbes JAPANの日本の起業家 BEST3位に選出。2019年10月に東証マザーズに上場。
1989年生まれ。
モデレーター
- 小柳 建彦
- 日本経済新聞社
編集委員
講師略歴
1988年日本経済新聞入社。英文日経編集部、経済部、日経ビジネス編集部、証券部などを経て2001~2003年米シリコンバレー支局。2004~2005年同支局長。2006~2013年企業報道部編集委員。2009~2012年「日経電子版」サイト開発ディレクター兼務。2012年10月~2013年11月、英文事業開発リーダー。2013年11月~2015年3月Nikkei Asian Review創刊発行人。2014年4月~2015年3月日経グループアジア本社(シンガポール)副社長兼務。2015年4月~2018年3月バンコク駐在編集委員、2018年4月~2021年3月ムンバイ駐在編集委員。2021年4月~現職。
6月8日(火)午前
デジタル改革担当大臣メッセージ
- 平井 卓也 氏
- デジタル改革担当大臣
情報通信技術(IT)政策担当大臣
内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)
講師略歴
株式会社電通、西日本放送社長等を経て、2000年、第42回衆議院選挙で初当選。以来、連続7回当選。自民党政調副会長、国土交通副大臣、内閣常任委員長、自民党IT戦略特命委員会委員長等を歴任。2018年第4次安倍改造内閣にてIT政策担当大臣、内閣府特命担当(科学技術・知的財産戦略・クールジャパン戦略・宇宙政策)大臣就任。2019年10月自民党デジタル社会推進特別委員長に就任。
2020年9月菅内閣にてデジタル改革担当大臣、情報通信技術(IT)政策担当大臣、内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)就任。
1958年香川県生まれ。上智大学卒業。
講演「デジタル変革によるビジネスの再構築(リインベンション)」
- アービンド・クリシュナ 氏
- 米 IBM
会長 兼 CEO
講師略歴
IBMの会長 兼CEOで、ビジネスリーダーかつ技術者として、AI、クラウド、量子コンピューティングおよびブロックチェーンといったテクノロジーにおけるIBMの新規市場の構築や拡大をリードしている。IBMでの30年以上にわたるキャリアを通じ、340億ドルでのRed Hat買収を主導するなど、多くの大胆な変革を実践し、ハイブリッドクラウド市場を確立した。CEO就任以前は、クラウドとソフトウェアを担当するシニア・バイスプレジデントやIBM Researchの責任者などを歴任してきた。
インド工科大学カンプール校で学士号を、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で博士号を取得。
聞き手
- 田中 暁人
- 日本経済新聞社
編集委員(シンガポール駐在)
講師略歴
1999年米ドレイク大学政治学部卒、2000年日本経済新聞社入社。東京本社編集局ベンチャー市場部でスタートアップやベンチャーキャピタルなどを担当。2003年~2006年まで産業部(現企業報道部)に所属し、IT業界などを担当。2006~2010年には米シリコンバレー支局でテクノロジー産業を担当。その後、企業報道部にてエレクトロニクス業界や自動車業界の取材チームを統括。2019年4月から編集委員として、テクノロジー業界全般をカバー。2021年4月よりシンガポール駐在。
講演「デジタルワークフローで実現する新しい働き方
〜俊敏性やレジリエンスの向上とDXの加速でより良い未来を創造する〜」
- ビル・マクダーモット 氏
- 米 サービスナウ
社長 兼 CEO
講師略歴
2019 年後半に、デジタルワークフローをリードするServiceNowのプレジデント 兼CEOに就任。以来、お客様の「ワークフロー変革」を加速する戦略を打ち出している。ServiceNowは顧客維持率とネットプロモータースコアが共に高く、2020年初頭市場価値がほぼ100%成長を示すなど著しく伸ばしている。
ServiceNow の前は、Xerox、Gartner、Siebel Systems、SAP でリーダーシップを執ってきた。その他にもパフォーマンス・アパレル・メーカーのUnder Armour(2005-2019年)、エンジニアリング・ソフトウェアメーカーのANSYS(2007-2019 年)、セキュリティソリューションのリーダーであるDell SecureWorks(2016-2019 年)の社外取締役を務めてきた。
マクダーモット自身が得た歩みとリーダーとしての教訓を綴った自叙伝『Winners Dream: A Journey from Corner Store to Corner Office』は、世界的ベストセラーとなった。
社会活動においてもリーダーシップを発揮し、We Are Family Foundation(ウィー・アー・ファミリー財団)のPromise Awardや、City Year of the Silicon Valley Leadership Group などから表彰されている。
ダウリングカレッジ、ノースウェスタン大学のケロッグ経営大学院、ペンシルベニア大学ウォートンスクール卒業。
講演「検索がもたらすDXの潮流」
- ハワード・ラーマン 氏
- 米 イエクスト
創業者 兼 CEO
講師略歴
企業の最終的な権限はその企業自体が掌握するべきであるという理念に基づき2006年にYext(イエクスト)を創業し、そうした理念を体現する革新的なグローバルブランドへとYextの発展を推進してきた。
消費者が、どこで検索しても、企業やブランドの公式な答えが届く仕組みを構築する支援を行うという使命に基づき、Yextは世界の多数のブランド、企業、政府、組織に検索の未来を届けている。
トーマス・ジェファーソン高校出身、デューク大学卒業。
講演「The CEO View —サイバーセキュリティの最前線から」
- ケビン・マンディア 氏
- 米 ファイア・アイ
CEO 兼 取締役
講師略歴
2013年12月、自身が2004年に創業したMandiantをFireEyeが買収したことに伴い、FireEyeの上級バイス・プレジデント兼COOに就任、2015年2月から2016年6月までプレジデントを務める。2016年2月に取締役に任命され、同年6月よりCEOを務めている。
Mandiant創業前は、1998年から2000年までSytex(Lockheed Martinにより買収)で情報セキュリティ担当ディレクター、2000年から2003年までFoundstone(McAfee Corporationにより買収)でコンピュータ・フォレンジック担当ディレクターを務めた。それ以前はアメリカ空軍に在籍しており、国防総省・第7通信群のコンピュータ・セキュリティ担当将校、空軍特別捜査局(AFOSI)の特別捜査官などの役職を歴任。
米国ラファイエット大学でコンピュータ・サイエンスの理学士号、米国ジョージ・ワシントン大学でフォレンジック・サイエンスの理学修士を取得。
セッション3「ポスト・ニューノーマル時代のワークスタイル」
パネリスト
- 神谷 知信 氏
- 米 アドビ日本法人
代表取締役社長
講師略歴
2021年4月より、アドビ株式会社の代表取締役社長として日本のExperience Cloud、Creative Cloud、Document Cloudにわたる3つのクラウドビジネスのすべてを統括。
社長就任前は、デジタルメディア事業の製品及び販売戦略を含む事業全体を統括しており、2014 年 10 月入社以来、デスクトップからクラウド、サブスクリプション化へとアドビのデジタルトランスフォーメーションをリードしてきた。
アドビ入社前には、株式会社ディーアンドエムホールディングス(現サウンドユナイテッド)にて、アジア太平洋及び中東地域のマネージングディレクターとしてセールスマーケティング、カルチャーの変革を通じて収益とEBITDAの成長をけん引。
それ以前は、日本AMD株式会社やデルジャパン(現デル・テクノロジーズ株式会社)にて、セールス部門やマーケティング部門の要職を歴任した。
青山学院大学法学部国際私法学科卒業。スタンフォード大学にてエグゼクティブプログラムを習得。
パネリスト
- 平野 未来 氏
- シナモン
代表取締役社長 CEO
講師略歴
シリアル・アントレプレナー。レコメンデーションエンジン、複雑ネットワーク、クラスタリング等の研究に従事。2005年、2006年にはIPA未踏ソフトウェア創造事業に2度採択された。東京大学在学中にネイキッドテクノロジーを創業。IOS/ANDROID/ガラケーでアプリを開発できるミドルウェアを開発・運営。2011年に同社をミクシィに売却。
ST.GALLEN SYMPOSIUM LEADERS OF TOMORROW、FORBES JAPAN「起業家ランキング2020」BEST10、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019 イノベーティブ起業家賞、VEUVE CLICQUOT BUSINESS WOMAN AWARD 2019 NEW GENERATION AWARDなど、国内外の様々な賞を受賞。
2020年より内閣官房IT戦略室本部員および内閣府税制調査会特別委員に就任。2021年より内閣府経済財政諮問会議専門委員に就任。
東京大学大学院修了。プライベートでは2児の母。
パネリスト
- 小出 伸一 氏
- セールスフォース・ドットコム
代表取締役会長 兼 社長
講師略歴
⼤学卒業後、1981年⽇本IBMに⼊社。⽶国本社戦略部⾨への出向、社⻑室⻑、取締役などを務めたのち、2006年⽇本テレコムに⼊社し、ソフトバンクテレコム副社⻑ 兼 COOに就任。
その後、2007年12⽉、⽇本ヒューレットパッカード代表取締役社⻑に就任し、2014年4⽉、株式会社セールスフォース・ドッコムの代表取締役会⻑ 兼 CEO(最⾼経営責任者)に就任。
2018年6⽉より三菱UFJ銀⾏の社外取締役、2019年3⽉より公益財団法⼈スペシャルオリ ンピックス⽇本の理事に就任。
1958年福島県⽣まれ。
パネリスト
- 古市 克典 氏
- Box Japan
代表取締役社長
講師略歴
株式会社Box Japan の代表取締役社長として、日本のBox の成長と発展を指揮している。Box の前は、日本ベリサインで代表取締役社長に就いていた。日本ベリサイン以前は、PRTM Management Consulting(現PwC Consulting)のパートナーを務めていた。また、NTT では、システムエンジニア、海外ビジネス開発、セールス、マーケティング、コーポレートプランニングなど、さまざまな役職を経験してきた。
ロンドン・ビジネス・スクールでMBA を、京都大学で学士を取得。
パネリスト
- 村上 臣 氏
- リンクトイン
日本代表
講師略歴
大学在学中に仲間とともに有限会社「電脳隊」を設立。2000年8月、株式会社ピー・アイ・エムとヤフー株式会社の合併に伴いヤフー株式会社入社。2011年に一度退職した後、再び2012年4月からヤフーの執行役員兼CMOとして、モバイル事業の企画戦略を担当。
2017年11月に7 億5600 万人が利用するビジネス特化型ネットワークのリンクトイン(LinkedIn)日本代表に就任。
複数のスタートアップの戦略・技術顧問も務める。主な著書に『転職2.0』(SBクリエイティブ)がある。
青山学院大学理工学部物理学科卒業。
モデレーター
- 関口 和一
- 日本経済新聞社
客員編集委員
講師略歴
1982年一橋大学法学部卒、日本経済新聞社入社。1988年フルブライト研究員としてハーバード大学留学。1989年英文日経キャップ。1990~1994年ワシントン支局特派員。産業部電機担当キャップを経て、1996年より2019年まで編集委員を24年間務めた。2000年から15年間、論説委員として情報通信分野の社説を執筆。2019年(株)MM総研代表取締役所長に就任し、客員編集委員。2008年より国際大学グローコム客員教授を兼務。
2009-2012年NHK国際放送コメンテーター、2012-2013年BSジャパン『NIKKEI×BS Live 7PM』キャスター、2015-2019年東京大学大学院客員教授、2006-2021年法政大学ビジネススクール客員教授を務めた。
著書に『パソコン革命の旗手たち』(日本経済新聞社)『情報探索術』(同)、共著に『未来を創る情報通信政策』(NTT出版)『日本の未来について話そう』(小学館)などがある。
6月8日(火)午後
講演「ソニーのターンアラウンド ~レジリエンスを高める」
- 平井 一夫 氏
- ソニーグループ
シニアアドバイザー
講師略歴
1984年に株式会社CBS・ソニー(現 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1995年よりゲーム事業の北米責任者を務め、2007年に株式会社ソニー・コンピュータエンタテイメント (現 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント) 社長 兼 グループCEO就任。
2012年4月にソニー株式会社 社長 兼 CEOに就任し、ソニーグループ全体のビジネスを牽引。2018年4月より2019年6月まで会長を務める。2019年6月よりソニーグループ株式会社 シニアアドバイザーに就任。
講演「テクノロジーで創る未来 〜ソフトバンクの挑戦と進化」
- 宮川 潤一 氏
- ソフトバンク
代表取締役 社長執行役員 兼 CEO
講師略歴
1991年12月 (株)ももたろうインターネット 代表取締役社長
2000年 6月 名古屋めたりっく通信(株)(注1) 代表取締役社長
2002年 1月 東京めたりっく通信(株)大阪めたりっく通信(株)(注1) 代表取締役社長
2003年 8月 ソフトバンクBB(株)(注1) 取締役
2014年11月 Sprint Corporation, Technical Chief Operating Officer
2017年12月 HAPSモバイル(株) 代表取締役社長 兼 CEO(現任)
2018年 4月 ソフトバンク(株) 代表取締役 副社長執行役員 兼 CTO
2019年 1月 MONET Technologies(株) 代表取締役社長 兼 CEO(現任)
2021年 4月 ソフトバンク(株) 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO(現任)
※(注1)現ソフトバンク株式会社
講演「リモートからハイブリッドへ ニューノーマルな働き方に安心・安全を」
- ショーン・ヘンリー 氏
- 米 クラウドストライク・サービシズ
プレジデント
講師略歴
サイバーセキュリティの専門家からなる世界クラスのチームを率いて、世界中の企業および政府のネットワークに対する標的型攻撃を調査し、攻撃の緩和に取り組む、米CrowdStrike社のCrowdStrike Services プレジデント 兼 最高セキュリティ責任者(CSO)。CrowdStrikeはHenry のリーダーシップの下、世界中の組織や政府の機密データやネットワークを保護し、あらゆる主要な商業部門および重要なインフラストラクチャにおいて、攻撃に対する事前予防的な業務やインシデント対応業務に当たっている。Henry は主要企業の取締役会と経営幹部に対し、重要な予防的セキュリティ対策、ガバナンス、および侵害発生時への準備態勢に関する教育も行う。また、世界中のCrowdStrikeの設備、人員、経営幹部の保護、および企業イベントなどをすべてのセキュリティ面から監督している。
Henry の“One team. One Fight.”(チーム一丸となって闘う)という伝説的な取り組みには組織全体が共鳴を受けており、急速に拡大し地理的に分散したCrowdStrikeの従業員を一体化させている。
CrowdStrike以前は、FBIにて世界中のすべての刑事・サイバー捜査、国際的な活動、主要な捜査や災害におけるクリティカル・インシデント対応など、FBI の捜査活動の半分を監督してきた。FBI のサイバー機能強化におけるリーダーシップが認められ、米国大統領勲功賞を受賞。
講演「持続可能なイノベーションを起こすには」
- ベルナール・シャーレス 氏
- 仏 ダッソー・システムズ
取締役会副会長 兼 CEO
講師略歴
1983年にダッソー・システムズに入社以降、1995年9月に社長兼最高経営責任者に就任し、同社をCADソフトウェアメーカーから3Dソフトウェア業のグローバル・リーダーへと成長させた。2016年5月には、取締役会副会長に任命された。「製品、自然、生活が調和するサステナブルなイノベーションを現実の世界にもたらす」というパーパス(事業目的)の下に、企業や社会のレジリエンシーを強化すべく、イノベーション支援に尽力している。
ダッソー・システムズはシャーレスの指導のもと、2012年以来連続して、コーポレート・ナイツ社の「世界で最も持続可能な100社」ランキングに選出されている。
セッション4「ポスト・ニューノーマル時代の情報通信ネットワークのあり方」
基調報告
- 竹内 芳明
- 総務省
総合通信基盤局長
講師略歴
1985年、郵政省(現総務省)入省。総務省情報通信政策局宇宙通信政策課長、総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課長、同局電波部移動通信課長、情報通信国際戦略局技術政策課長、総合通信基盤局電波部電波政策課長、東北総合通信局長、経済産業省大臣官房審議官(IT戦略担当)、総務省総合通信基盤局電波部長、サイバーセキュリティ統括官などを経て、2020年7月より現職。
講演
- マティ・ラトヴァ・アホ 氏
- フィンランド オウル大学
6Gフラッグシップディレクター
講師略歴
フィンランドのオウル大学にて、1992年に電気工学の修士号、1996年にライセンシエート、そして1998年に博士号を取得。1992年~1993年、フィンランドのオウルにあるノキア・モバイル・フォンでリサーチエンジニアとして従事したのち、オウル大学のワイヤレス・コミュニケーション・センター(CWC)に加わる。1998年~2006年、CWCの所長を経て、2014年8月まで通信工学部の学部長を務めた。現在、フィンランド・アカデミーの教授兼、6Gフラッグシッププログラムの責任者を務める。研究テーマはモバイルブロードバンド通信システムに関連し、現在同氏の研究グループは6Gシステムの研究に力を注いでいる。
ワイヤレス通信の分野では、これまでに500以上の学会・学術論文を発表している。2015年には、モバイル通信研究における功績が認められ、Nokia Foundation Awardを受賞した。
講演
- ティヤガ・ナンダガパル 氏
- 米 国立科学財団
コンピュータ情報科学工学局(CISE) 副部門長
講師略歴
米国国立科学財団のコンピュータ情報科学工学局(CISE)、コンピューティング・コミュニケーション基盤部(CCF)において、年間予算約2億ドルのコンピューティングシステムと通信技術の理論と基礎への投資を監督。現在の関心は、研究政策、量子計算、人工知能、先端ワイヤレスネットワーク(beyond 5G)である。米国国立科学財団が資金提供する研究プログラムに、外部パートナーから1億ドル以上の資金を導入した実績もある。それ以前は、米国国立科学財団のネットワーキング技術・システム(NeTS)プログラムでプログラムディレクターを務め、年間予算5,000万ドル超の複数の資金提供プログラムにおける、モバイルシステムやワイヤレスネットワークの研究管理に携わった。米国国立科学財団において、2017年から2024年にかけて1億ドルを投じて実施されている「先端ワイヤレス研究プラットフォーム(PAWR)」プログラムを先導している。また、連邦政府全体に渡る周波数関連の研究開発活動を調整する、無線周波数研究開発上級運営グループ(WSRD SSG)の共同議長を務める。また、クォンタム・リープ(量子飛躍)運営委員会の共同議長も務めており、量子コンピューティング、コミュニケーション、センシングの学際的研究に対する米国国立科学財団の投資調整も行っている。
IEEEフェローであり、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で電気工学の博士号を取得。
講演
- 中尾 彰宏 氏
- 東京大学大学院
教授
講師略歴
1991年に東京大学理学部、1994年に同大学院修士課程修了。IBMテキサスオースチン研究所、東京基礎研究所などを経て、プリンストン大学大学院コンピュータサイエンス学科にて修士・博士学位取得。2005年、東京大学大学院情報学環 助教授に就任。2014年2月、同教授に就任。2014年、第5世代移動通信推進フォーラム(5GMF)ネットワーク委員長兼任。2016年、学際情報学専攻長兼任。2019年より情報学環副学環長、東京大学総長補佐兼任。2020年より東京大学総長特任補佐兼任。同年7月よりスペースICT推進フォーラム 5G/Beyond 5G 連携技術分科会 主査、同年12月よりBeyond 5G推進コンソーシアム国際委員会委員長を兼任。
2021年4月より東京大学工学系研究科に異動(現職)、東京大学次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長を兼任。専門は情報通信。5G/IoTに関する複数の産学連携プロジェクトのリーダーを務める。




